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ノイキャン対応高音質インナーイヤー型ヘッドフォン「NuraLoop」がついに登場

  • 2020.01.12
  • IT

いくつかの痛い失敗を別としても、CES 2019のNuraLoop(ニューラループ)には大いに失望させられた。前回のCESに出展されたヘッドフォンはダミーだった。それで私は、ちょっと傷ついた。オリジナルのNuraphoneは、私の2017年ベスト製品リストに載っていたので、飛行機の長旅に使えるそのポータブル版というアイデアは、まさに夢の夢だった。

あれからまる1年。それはようやく実現した。この製品を市場に送り込もうとしたオーストラリアのスタートアップが、いくつもの障壁にぶつかってきたことは理解できる。まだ設立から間もない企業なのだが、その第1世代の製品は予想を上回る出来だった。同社のノイズ対応ヘッドフォンは、パッケージに至るまで実によく考えられていた。

そのポータブルなインナーイヤー版の開発の遅れは、正直なところかなりショックだった。まるまる1年かけて、あろうことかNuraは、ケーブルを完全に取り去ることができなかった。どれだけ多くの競合他社が無線化を果たしているかを思えば、訳のわからないダブルの障害だ。無線化しないのは、美観よりも実用性を重視したためだと正面から公言すべきだ。率直に言って、デザイン上の観点からはあり得ないことだが。

CEOのDragan Petrovic(ドラガン・ペトロビック)氏は、今週開かれたブリーフィングで、オリジナルのオーバーイヤー型の顧客ベースには、熱心なプロのミュージシャンの顧客層も含まれており、アナログのヘッドフォンジャックに対応する磁石式アダプターも付属しているため、ステージ上でのモニターにも使えると話していた。有線式が求められる状況はほかにもたくさんある。例えば、今これを書いている飛行機の中とか。それが無ければ、私はただ「ジェミニマン」の画面を眺めることしかできない。

他にも利点がある。その筆頭が、充電ケースを持ち歩かなくても16時間以上のバッテリー寿命がある点だ。使わないときは首に巻いておける。もちろん、そうするのが好きな人の場合だが。

もちろん、製品の発表が遅れるのは面白くない。前回のCESから今回までの間に、Apple(アップル)はAirPod Proを発表した。製品のアプローチはまったく異なっているのだが、同社の製品は、外の音が聞ける機能や優れたノイズキャンセリングでNuraLoopのテリトリーに侵入してきている。しつこいようだが、対象ユーザーが異なる別の製品なのだが、どれだけの人間が逆にNuraLoopからAirPodへ一矢を報いてほしいと考えていることか。

NuraLoopの音質は変わらず非常に優れていることをお伝えできるのは、とてもうれしい。もちろん、イヤーカップがないためオーバーイヤー型のあの包み込まれるようなベースサウンドは失われるが、カスタマイズ可能なサウンドプロファイルは、そのまましっかりと使える。キャリブレーションもほぼ同じだ。カスタマイズが完了したら、プロファイルを切り替えて、カスタマイズでどれだけ変化するものかを確認できる。

このヘッドフォンは、少々大きな作りになっている。ぜひとも、このレビュー用のヘッドフォンを装着したままエクササイズに行って、どれだけしっかり耳に収まっていてくれるかを確かめたい。コントロール方式は実に賢くできている。ヘッドフォンの外側を指で触るだけで、いろいろな機能を操作できるのだ。

1年待たされたことには不満もあるが、辛抱してきた人には、それだけの価値がある。NuraLoopは、小さなオーストラリアのスタートアップが生み出した2つ目の傑作だ。この過密なカテゴリーで、なんとか彼らはブランドを確立できた。価格は200ドル(約2万1900円)で5月出荷予定。

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(翻訳:金井哲夫)

Source: TechCrunch

Anu Shukla(アヌ・シュクラ)氏は、RewardsPayの立ち上げを手伝ってくれるエンジニアリング担当副社長に完璧な候補を見つけた。シュクラ氏は、ベンチャーキャピタルから投資を受けたスタートアップを単独または共同で5社創業したことがある。同氏が知っている基準は、鍵となる幹部レベルの従業員には概ね1.5%〜2%の持分を渡すというものだった。

だがシュクラ氏は、適切な人材を獲得するためなら、場合によってもっと渡す必要があることを知っていた。「その時は、会社にあまりキャッシュがなかった」と同氏は2010年に創業したRewardPayについて語った。同社は消費者が貯めたリワードポイントを他の店で商品に交換する仕組みを提供する会社だ。「技術の開発や技術チームを構築するために、彼のような人物を求めていた」とシュクラ氏は付け加えた。大手企業に対してなら、かなりの給与を要求するにふさわしい経験も持ち合わせていた。

結局シュクラ氏は彼に会社の持分の3%を渡した。彼には長期間にわたってモチベーションを維持してもらう必要があった、と同氏は語る。「そして次回以降の資金調達ラウンドで彼の持分が希薄化されることもわかっていた」と説明した。

テックスタートアップにとって重要な「通貨」はさまざまな要因を考慮して発行される

通常ストックオプションの形で発行される株主持分(エクイティ)は、テクノロジーとスタートアップの世界の通貨だ。創業者間で創業時の持分を分け合った後は、株主持分を人材誘致に使う。従業員に対し、スタートアップに入る時にほぼ避けがたい給与の減少分を補償するのだ。会社が売却または公開される暁には特別な給料日を迎えられるという期待を抱かせ、従業員がモチベーションを維持するのに役立つ。

だが創業者は、製品開発のために雇うエンジニアに、またそれに続く新規採用者に何%の株を渡すべきなのか。会社がついに販売できる製品を持ったときに、是非来てほしいとお願いする販売担当副社長についてはどうか。さらに、若いスタートアップが大きな夢のために募集する他の人たち、例えば成功の可能性を高める鋭い考えやコネを提供するアドバイザー、回数間もない取締役会に参加するにふさわしい専門知識を持つ社外取締役についてはどうだろうか。

株主持分を適切に配分することは、初めての創業者にとって1つのチャレンジだ。従業員にふさわしい持分の割合は、スキル、ランク、従業員番号など、さまざまな要因で決まる。

「雇うのは5人目の従業員なのか、25人目なのか」と、4つのスタートアップを単独または共同で創業し、従業員としても4つの会社で働いたことがあるシリアルアントレプレナーのJoe Beninato(ジョー・ベニナート)氏は問う。「来る人の経験はどうか。毎回、状況を個別に判断する必要がある」

1%か0.05%か、それはポジションとランクによって決まる

これは複雑な問題だが、いくつかのオンラインガイドが報酬のベンチマークを提供している。創業者が人材を採用するときに会社の持分をスライスして渡す場合、その大きさを決めるのにベンチマークが参考になる。例えばIndex Venturesは、シードステージで付与するオプションに関して、起業家の理解を助けるハンドブックを発行している。アーリーステージの会社では、シニアエンジニアに付与する持分割合の相場は1%だが、経験豊富な事業開発担当者には通常0.35%の分け前が与えられる。ジュニアレベルのエンジニアでは0.15%だが、ミドルレベルでは0.45%だ。ジュニアレベルの事業開発担当者には0.05%を想定しておく必要がある。これは、ジュニアレベルのデザイナーやマーケティングのポジションと同じだ。

大きな肩書を与えるからといって、店を譲り渡してしまう必要があるわけではない。「シードステージの会社で役割や肩書のインフレが進行する例を数多く見てきたが、そういったことは避けることが賢明だ」と、Indexハンドブックに引用された欧州のシードファンド、Seedcampの共同設立者兼ゼネラルパートナーであるReshma Sohoni(レシュマ・ソホニ)氏は警告する。「シートステージでは、この先一緒に冒険を続けられるのは誰なのか、確信が持てないからだ」

タイミングは経験とランクに勝る

シュクラ氏はRewardsPayでのチーム構築の際、希望給与と経験の両方を考慮して、最も早く参画したエンジニアらに0.5%〜1%の株式持分を渡した。給料水準は最低限でも大きい株主持分があれば進んで働く人もいたし、個人的な事情からキャッシュの割合を高くしたい人もいた。シュクラ氏は、「初期のチームメンバーは、後で加入する従業員より間違いなく多くの株をもらう」と述べた。

実際、多くの場合、従業員が会社に参画するタイミングによって付与する持分割合が変わる。それは理にかなっている。誰かがあなたのスタートアップにコミットするのが早ければ早いほど、本人はリスクを取ることになるからだ。

鍵となる従業員が3人目で、2人のチームに加わる場合、その人はほぼ共同創業者と見なされ、10%もの会社持分を獲得することもある。だが、スタートアップが販売やプロモーションできる製品を持つ段階で、販売責任者やマーケティング担当副社長が加わるときは、経験に応じて1%から2%の持分割合になるだろう。

「パーセンテージはケースによって著しく異なる」とベニナート氏は言う。「指数関数的に減少するとまでは言えないが、似たようなものだ。最初の人物がより多くを獲得し、時の経過とともに減少する」

従業員オプションプールを用意する時期

いずれ、創業者は従業員オプションプールの設定を検討する必要がある。持分付与の方法としては、新規採用のたびに持分を削るよりも規律がある。「シードラウンドの後に従業員プールを10%とか12%前後に設定するのが良いと思う」と、アーリーステージに投資するベンチャーキャピタル、NFXのマネージングパートナーで4回の創業経験があるJames Currier(ジェイムズ・キュリエ)氏は述べる。同氏によると、オプションプールの大きさを正確に調整するには、次の資金調達サイクルまでの12〜18カ月にわたる採用意欲を見極めなければならない。

繰り返しになるが、オンラインガイドが役に立つ。例えば、Holloway Guide to Equity Compensationは、弁護士やアドバイザーと話す時に起業家が理解しておくべき「クリフ」「クローバック」「シングルトリガー」「ダブルトリガー」などの難解な用語を説明する80ページのハンドブックだ。このガイドは、回避すべき地雷原を特定するほか、従業員プールがそれぞれ9%、20%の2社における株主所有割合の内訳を例示している。

創業者は後々、オプションプールに手を加える必要がある。ラウンドが進むにつれ全員の持分が希薄化していくからだ。「シリーズAの後は、必要なマネージャーの数にもよるが、10〜15%に抑えるのが良いと思う」とキュリエ氏は言う。シュクラ氏はこう付け加えた。「VCは通常、発行枠がフルに利用可能な、完全に空のオプションプールを求める」。

交渉の準備をしておく

オプションプールの大きさは、ベンチャーキャピタリストとの交渉事になるはずだ。創業者は、VCの会議室で腰を下ろす前に、この問題について考えておくのが賢明だ。「VCは、プレマネーベースでオプションプールを大きくしておいて、自分たちの経済的利益をこそっと増やそうとする」と、Brad Feld(ブラッド・フェルド)氏とJason Mendelson(ジェイソン・メンデルソン)氏は著書「Venture Deals:Be Smarter Than Your Your Lawyer and Venture Capitalist」で警告している。つまり、オプションプールを拡大するということは、創業者とアーリーインベスターの持分を原資にする(削る)ということであり、フェルド氏とメンデルソン氏は、VCが過度に大きなオプションプールを求めていると感じたなら、押し返すよう創業者に勧めている。

「起業家は、『見てみろ、我々のニーズを満たすのに十分なオプションがあるはずだ』と言うべきだ」とフェルド氏とメンデルソン氏はアドバイスする。両氏は、VCを希薄化から完全に保護するメカニズムを推奨する。そうすれば、創業者の想定が実は間違っていて、次の資金調達の前にオプションプールを拡大する必要が生じる場合に備えられる。

一度にすべてを手にする人はいない

株式報酬には、その形態に関係なく、権利確定スケジュールがある。スタートアップは伝統的に、1年間の「クリフ」つきで4年、というベンチマークを使ってきた。つまり12カ月間働くまでは従業員に一切の権利がなく、その後1年働くごとに25%、または毎月48分の1ずつ権利行使が可能になる。だが、成功する会社に育つまでに通常4年を大幅に上回る年数がかかるという認識が広がりつつあるし、オプション付与の目的は何か大きいことを成し遂げるために人材をつなぎとめることにある。そこで、より長い権利確定スケジュールが一般的になりつつある。

企業が株式公開や売却に至るまでの時間が長期化していることもストックオプションの条件に影響している。通常、従業員は会社を辞めても90日以内であればオプションを行使できるが、支出が大きくなるかもしれないし、税金が多額になる可能性もある。最近は、企業がその期間を90日をはるかに超えて延長する例も散見される。そうすれば、従業員が株をキャッシュに換えられるタイミングのずっと前に退職したとしても、結局何も得られないということはない。

アドバイザリーボードと取締役会

株主持分は、会社に存在しないタイプの人材を引っ張ってくるのにも適している。フルタイムで働いてもらうことはできなくても、興味が一致していれば、成功の確率を高めるアドバイザーとして貢献してもらえるかもしれない。なお、このステージの会社では、創業者でないボードメンバーは株主である可能性が高いため、ボードメンバーの持分は投資規模に見合ったものになる。

シリアルアントレプレナーからベンチャーキャピタリストになったキュリエ氏は、自分の会社ではアドバイザーに対して0.1〜0.3%の持分をアドバイザーに渡していたという。「会社の価値を3倍にするようなアドバイスをしてくれるアドバイザーが望ましい」と同氏は言う。「問題は、アドバイザーとして連れてきた5〜6人のうち、誰がそういう人なのかわからないことだ。そこで、連れてきた全員に0.2%ずつ渡して、そのうち1人が渡した価値以上のアイデアをくれることを願うのだ」

ポイント:キャッシュは限られているが、株主持分も同じ

株主持分を渡すことには痛みを感じないかもしれない。成功確率を大幅に高められる一流の人材をスタートアップに呼ぶ際に、キャッシュに手を付けずに済む手っ取り早い方法だ。だが、あなたが渡すものの価値を十分時間をかけて理解してほしい。また、従業員プールを設定すれば、早い段階で規律のあるプロセスを確立できる。そうしておけば、シュクラ氏のRewardsPayがしなければならなかったように、本当に特別な人を獲得するために少し余分に払う必要が生じたら、どう判断すべきかがわかるはずだ。

【編集部注】筆者のLewis Hower(ルイス・ハワー)氏は、SVB Startup Bankingのマネージングディレクターとして、Silicon Valley BankとVCやスタートアップコミュニティの橋渡しをしている。

画像クレジット:Richard Drury / Getty Images

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(翻訳:Mizoguchi

Source: TechCrunch

TV-image-eye

大手でもなく、カテゴリー特化型でもなく、オーディエンスにも広告主にも目立とうとする中間型のデジタル動画パブリッシャーが存在する。いま、メディアのいたるところで、そうした中間タイプの企業が圧迫されているようだ。「道に迷っているのは中間タイプだ」と、テレビネットワークのある幹部は、ストリーミング戦争について語る。

The post 中間タイプの動画サービスを待つ、2020年の厳しい展望 appeared first on DIGIDAY[日本版].

Source: DIGI DAY WEB marketing

Lily AIは、ブランドが顧客の気持ちにぴったりとくるレコメンデーションをできるようにサポートするために深層学習を活用している。1月9日、Canaan PartnersがリードするシリーズAラウンドで1250万ドル(約14億円)を調達したと発表した。既存投資家のNEAUnshackledFernbrook Capitalも本ラウンドに参加した。

Crunchbaseのデータによると、Lily AIがシリーズA以前に調達した資金は数百万ドルにとどまる。

今回のラウンドが注意をひく理由はいくつかある。まず、本ラウンドをリードした投資家Maha Ibrahim(マハ・イブラヒム)氏はThe RealRealシリーズAもリードした。The RealRealも衣服にフォーカスしている会社で、2019年に上場した(イブラヒム氏は、こちらのビデオを含め、時おりTechCrunchにも登場している)。関連する業界の会社のアーリーラウンドをリードする投資家として注目に値する。

Lily AI共同創業者のPurva Gupta(パーヴァ・グプタ)氏と Sowmiya Chocka Nara(ソーミヤ・チョカ・ナラ)氏が構築したテクノロジーはこざっぱりとしている。グプタ氏は以前Eko IndiaUNICEFで、ナラ氏はBoxで働いていた。

TechCrunchが最初にLily AIを取り上げたのは、2017年に同社がNEAから200万ドル(約2億円)を調達したときだった。当時、Lily AIはiOSアプリ、ウェブアプリ、そしてAPIを展開していた。小売が自前のカタログやネット店舗で、「女性のファッションに関する好みをより理解する」のをサポートするAPIだ。

TechCrunchとの電話インタビューでグプタ氏は、ビジネスモデルという観点から2人が構築したテクノロジーは「企業プロダクト向け」だという結論に至った、と述べた。iOSアプリの優先度は徐々に下がり(CEOによると立ち上げから1年もしないうちに)、2018年初めには企業向けのサービスにフォーカスする方向に動いていた。

Lily AIは何をしていて、小売大手に何を売っているのだろうか。それはeコマースをパワーアップさせるものだ。

いかに機能しているか

Lily AI設立時の仮説はグプタ氏の経験からきている。同氏はニューヨークで何百人もの女性に最近何を買ったかを聞いて回った(同社創業に関するストーリーはここで読める)。この試みで、どの客も気分にまかせて買い物していることがわかり、「体についてどう思っているのか」「異なる種類のディテールやアイテムにどう対応しているのか」という疑問が生まれた。

グプタ氏は、そうした要素をオンラインショップに盛り込めたら、おそらく消費者が欲しいものを探し出すのをサポートでき、それと同時に小売の販促もサポートできると考えた。オンラインショッピングするときの「各顧客」の「それぞれの感情的なコンテクスト」を知りたかった同氏によると、これがLily AIの仮説だ。

こうした考えが、シリーズAでの1250万ドル調達につながった。この額はそれまでに調達した総額よりもずっと大きい。

Lily AIのサービスは3つのステップから成る。まずカタログにある商品についてかなり多くの特性を引き出すことができるテックを使う。特性が多岐にわたるほど、商品ついてより多くの情報を得ることができる。グプタ氏はTechCrunchに対する電子メールの中で、Lily AIのアプローチは、スタイルや着心地、着るシーンなど、顧客がアパレルを購入するときに求めていることに基づいてそれぞれのプロダクトのかなり多くの詳細情報をとらえることができると述べた。

そしてLilyはすでにブランドが集めた「細切れ状態の顧客データ」を使う。カタログにあるさまざまな商品のあらゆる特質を顧客が好むかどうか自信を持って予測できるよう、顧客データを商品の特質と照らし合わせる。そこからはレコメンデーションの世界だ。

グプタ氏によると、こうしたプロセスを適用することでLilyの全クライアントのパフォーマンスが「さらに改善する」だけでなく、「あらゆる指標が上向く」ようになる(同社のウェブサイトには、顧客のプロダクト購買の利益率が10倍になると書かれている)。

Lilyのサービス料金はボリュームに応じている。Lilyの売上はかなりのものになるはずだ。Canaanのイブラヒム氏によると、eコマースは年15〜20%成長を続ける見込みで、2020年に全小売消費額は20%ほど伸びる。eコマース消費額は最大4兆ドル(約438兆円)とかなりの額になる。つまりLilyが成長する余地は大きく、これはベンチャー投資家が好ましく思う点だ。

最後に1つ。電話でのインタビューで、プライバシーについてグプタ氏に尋ねた。結局のところLilyはブランドが恩恵を受けられるよう、消費者の好みを他の情報とペアリングさせている。消費者のプライバシーをいかに守るかについて、ぜひとも拡大してほしいと思う興味深いことを同氏は語った。それは、いかに他人の気持ちを汲むか、だ。これは共感として知られるものだが、Lilyは次のように述べている。

顧客がスタイリッシュでいられるよう、そして最高の気分でいられるようにLily AIを立ち上げた。プロダクトの構築や雇用、人材の囲い込み、企業文化の醸成など全ての面での指針に「共感」を盛り込んでいることを誇りに思う。

スタート地点としては悪くない。

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(翻訳:Mizoguchi

Source: TechCrunch

巨大なチップメーカーIntel(インテル)は、ここ数カ月で戦略の見直しに取り組んでいる。その一環として、モバイルチップ事業をApple(アップル)に売却し、コネクテッドホーム部門の買い手を探していると伝えられている。そして、長年同社のビジネスの中心となってきたPCに対して、これからどのように取り組むべきか検討するという、難しい課題にも取り組んでいる

後者に関する戦略の一部は、今回のCES 2020で大々的に発表された。インテルは米国時間の1月6日、Google(グーグル)とのより強固なパートナーシップによって、Project Athena上で実現するChromebook用のチップと仕様を設計することを発表した。Project Athenaは、昨年初めて発表されたフレームワークであり、設計仕様と技術仕様の両方をカバーするもの。将来の高性能ラップトップを開発することを目的としている。仕事だけでなく、メディアストリーミング、ゲーム、エンタープライズアプリケーションなど、出先でも使えるものを目指す。当然ながらインテルのチップを利用する。

その要求仕様に含まれるのは、指紋センサー、押しボタン、あるいはディスプレイを開くことで即座に起動する「高速ウェイク」、Intel Core i5、または同i7プロセッサー、Ice Lakeベースの設計、バッテリー寿命と充電機能の改善、WiFi 6、タッチディスプレイ、2イン1デザイン、幅の狭いベゼルなど、多岐にわたる。

今回のCESでは、こうしたAthena仕様に基づいて設計された最初のChromebookが、Samsung(サムスン)とAsus(エイスース)から、それぞれ発表された。インテルによれば、さらに多くの機種が登場するという。そしてインテルの基調講演のステージにはグーグルも登場し、このミッションに対する両社のコミットメントが確かなものであることを強調した。

「AthenaをChromebookに導入するために、グーグルとのパートナーシップを深め、さらに前進させようとしています」と、インテルのクライアントコンピューティンググループのEVPおよびGMであるGregory Bryant(グレゴリー・ブライアント)氏は、今日の発表に先立つTechCrunchとのインタビューで述べた。「これらの仕様をデバイスメーカーがうまく活用できるよう、グーグルとかなり密接に協力しています」。

インテルにとっては、Athenaを利用するChromebookのシリーズが登場することは重要だ。というのも、Chromebookは非常に人気が高く、そこにインテルのプロセッサーが喰い込めるようになるからだ。Chromebookを買おうというユーザーは、セキュリティの高さなどを求めてグーグルのサービスにアクセスしたい人や、アプリのエコシステムを利用したいと考えている人だ。

そしてインテルだけでなくグーグルにとっても、Chromebookの仕様を強化することは、収益とビジネスを成長させるという観点から重要なのだ。

「これはグーグルにとって大きな変化です」と、同社のChromeOS担当副社長であるJohn Solomon(ジョン・ソロモン)氏も、発表に先立つインタビューで語っている。「Chromebookは、最初は教育分野で成功しました。しかし、今後18か月から2年の間に、より広い市場を求めて、消費者や企業ユーザーに拡大することを計画しています。そうしたユーザーは、より高い期待を抱き、デバイスの使い方についても幅広いアイデアを持っています。それを考えれば、もっと高いパフォーマンスの提供が不可欠となるのです」。

今回の取り組みは、ちょうど難しい時期に向けてスタートを切ることになった。一般的に言って、最近のラップトップ市場は窮地に追いやられている。全体として、パーソナルコンピューター市場自体も衰退しつつあり、それが今後数年間続くと予測されているからだ。

しかし、インテルとグーグル、そしてその他のハードウェアパートナーによるコラボレーションから生まれてくるようなマシンに関しては明るい希望もないわけではない。IDCは、2イン1デバイスの繁栄を予想している。つまり、キーボードを取り外してタブレットとして使うことも可能なコンバーチブルなPCのことだ。また、超薄型のノートブックも「同期間で全体に5%成長すると予想される」としている。それに対して、2019年から2023年までの期間のPC全体の年間成長率はマイナス2.4%だ。仮に成長するとしても、それほど大きなものは見込めない。

それに比べれば、スマートフォン市場にはまだ強みがある。複数の市場がスマホとしての飽和状態に達し、消費者のアップグレードが遅いなど、あれこれ問題がないわけではないのは事実としてもだ。

こうした状況ををひっくるめて言えば課題があるということ。それゆえインテルは、Athenaのようなプロジェクトを大きく推進させる必要があるわけだ。というのもインテルは、パソコン用のプロセッサーを製造しているため、その命運はPCデバイスと一蓮托生の関係にあるからだ。

今月初めまでは、Athena仕様に適合して開発されたラップトップは、すべてWindows PCで、現在までに25機種を数えていた。しかしインテルは最初から、Chromebookもそのシリーズの視野に入れていることを明言していた。そして、今年の年末までに、Athena仕様のデバイスを75機種まで増やす、つまり2020年中に50機種を追加するつもりでいる。

Chromebookは、他の市場の成長を上回っているように見えるため、インテルにとって注力するのに適した領域と言える。OSとして、いくつかの明らかな欠点があるのも確かだ。Chrome OSは、ネイティブツールの数も少なく、アプリとの統合も弱い「貧弱」なOSと認識されてきた経緯がある。それでもIDCによれば、2019年の第4四半期の成長率は、前年比で19%だった。ホリデーシーズンを加えれば、伸び率はもっと高いと考えられている。そして米国でのChromebookの市場シェアは、NPD/Gfkによれば、昨年11月時点で約27%に達している。

ここで興味深いのは、インテルとグーグルが、ともに成長を目指して採用している協力的なアプローチだ。これはアップルスタイルのモデルで、同社のハードウェアビジネスに垂直的に統合されるもの。それにより、形状と機能に関して、統制のとれた統一的なアプローチを確保している。そこでは、ハードウェアの仕様は、特にアップルが同社のデバイスで動作することを想定する範囲のサービスに対応するように定められている。それは結局、アップル独自のネイティブなサービスやアプリではない範囲でデバイスに関わろうとするサードパーティに対しては、非常に具体的な要求を突き付けることになる。

グーグルは、ラップトップを製造したり、プロセッサーを開発するビジネスを(少なくとも今のところ)展開しているわけではない。またインテルも、プロセッサー以上のものを開発するにはほど遠い状況だ。そのような両社がここで策定したのは、アップルのような垂直統合されたビジネスから得られるものに似た、規律のある仕様だ。

「すべては、最高の製品を開発し、最高の体験を提供するためです」と、ブライアント氏は述べた。

「過去18か月にわたるインテルの支援と、緊密なエンジニアリング上のコラボレーションがなければ、私たちはこれを成し遂げることができませんでした」とソロモン氏は付け加えた。「これは、これまでには見られなかった革新であると同時に、この領域でさらに多くのものが得られるようになるきっかけを示すものなのです」。

そして興味深いことに、ブライアントとソロモン両氏は、Athenaの採用と彼らのコラボレーションが、ラップトップ以外の領域にも拡張する可能性を排除しなかった。

「私たちの仕事は、PCを素晴らしいものにすることです。PCを購入する価値と理由を消費者に提示することができれば、PCを生き永らえさせることができます」と、ブライアント氏は語った。そして、インテルとしては、仕様を進化させ続けていることを付け加えた。

「フォームファクターについて言えば、デュアルディスプレイを搭載したデバイスも可能ですし、さまざまな技術を搭載した、いろいろな形状のデバイスも考えられます」と同氏は言う。「私たちは、本日示したものを拡張し、さらにバリエーションを加えることを目指しています」。

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(翻訳:Fumihiko Shibata)

Source: TechCrunch

TikTokはそのクリエイティブなエフェクトから、無数のミームフォーマットを生み出し、フィルタ加工されたビデオ投稿の王座を巡ってInstagramに挑戦している。Boomerang(ブーメラン)フィルターのリリースから5年近くが経って、Instagramの繰り返しビデオループ作成機能は、ようやく編集オプションを大幅に更新した。

世界中のユーザーは、いまやSlowMo(スローモーション)、Echo(ブラー)、およびDuo(高速リワインド)といった特殊効果をBoomerangに追加したり、長さをトリミングしたりできるようになった。これは、このモバイルで最も人気のあるビデオクリエーション作成ツールにとって、これまでで最大のアップグレードだ。

このエフェクトは、Instagramの面白さを保ち続けるために役立つだろう。何年も使われてきたBoomerangは、いまや多くのユーザーにとって、ストーリーの中で最初の1回をみてスキップしてしまうものになってしまっていた。なぜならそれはとても単調だからだ。新しいビジュアル効果は、人々の注意をさらに数秒間引きつけ、新しいフォーマットのコメディ作成を可能にするだろう。Instagramは、多くの特殊効果を備えて独自のミームフォーマットを生み出したTikTokと競合しようとしているため、これはとても重要だ。

本日から、Instagramのユーザーの方々は、新しいSloMo、Echo、DuoといったBoomerangモードを、Instagram上で共有できるようになります」とFacebookの広報担当者はTechCrunchに語った。「Instagramカメラは、自分を表現し、自分のやっていること、考えていること、感じていることを友人たちと簡単に共有する方法を提供します。Boomerangは最も愛されているカメラフォーマットの1つです。Boomerangを使用して、日常の瞬間を楽しくて予想できないものに変える、クリエイティブな方法を拡大できることを嬉しく思っています」。

新しいBoomerangツールを見つけるには、Instagramで右にスワイプしてストーリーコンポーザーを開き、シャッターセレクターの下で左にスワイプする。Boomerangを撮影した後、画面上部の無限大記号ボタンは、代替エフェクトとビデオトリマーを表示する。モバイル研究者のJane Manchun Wong(ジェーン・マンチュン・ウォン)氏 は、2019年にInstagramの中に新しいBoomerangフィルターとトリマーのプロトタイプを発見していた。

通常、Boomerangは1秒間のサイレントビデオをキャプチャし、それを順方向および逆方向に3回再生して、ビデオとして共有またはダウンロードできる6秒間のループを作成する。以下に紹介するのは、追加できる新しいエフェクトと、Instagramが声明で私に説明した方法だ。

  • SlowMo:Boomerangsの速度を半分にして、各方向に1秒ではなく2秒間再生するようにする。「細かいところがわかるように、Boomerangを遅くします」
  • Echo:モーションブラーエフェクトを追加して、動きのあるものの後ろに半透明の軌跡を表示することで。酔っ払ったりよろけているような効果をみせる。「二重視効果を生み出します」。
  • Duo:ガタガタ動くデジタル化された映像で、クリップを冒頭へと素早く巻き戻す。「Boomerangの速度を上げ下げし、テクスチャー効果を追加します」。
  • Trimming:iPhoneのカメラロールまたはInstagramフィードビデオコンポーザーと同様の操作で、Boomerangを切り取る。「Boomerangの開始時点と終了時点を編集し、長さを変更します」。

こうしたエフェクトは完全なオリジナルというわけではない。Snapchatは、2015年にBoomerangが初めてローンチされてから数日後に、スローモーションと早送りのビデオエフェクトを提供している。一方TikTokも、いくつかのモーションブラーフィルターとピクセル化されたトランジションを提供している。しかしこうしたエフェクトは、InstagramのようにBoomerangsの中だけに限定されているわけではなく、通常のビデオに適用可能であるため、エフェクトを使用してテイク間のカットを隠したり、人々の声で遊んだりできるクリエイティブな柔軟性がある。

TikTokは、これらのツールを用いて、多数の独創的なミームを獲得した。ユーザーは、Echo風の機能を使用して自分自身とハイタッチし、アクション満載の瞬間や大きな音をDuoスタイルのガタガタしたカットで強調し、無限クローンエフェクトで背後にドッペルゲンガーの軍隊を並べることができる。Instagramストーリーズは、その代わりに拡張現実フェイスフィルターとレイアウトなどの、より高機能なツールに焦点を合わせている。

TikTokスクリーンショット

うまくいけば、Instagramの新しい編集機能は、主要なストーリーとビデオ制作者に利用されるようになるだろう。ストーリーの冒頭が退屈だとユーザーはすぐにスキップしてしまうので、動画のトリミング機能は特に有用だろう。

Instagramはこれまで、ソーシャルビデオの世界で長年にわたって支配的な地位を占めてきた。しかし、Snapchatがついに再成長を始め、TikTokも世界的現象になりつつあるため、Instagramはその優位性を維持するためにもう一度戦わなければならない。そろそろ10歳を迎えるのにあたり、もしユーザーに魅力的なコンテンツを素早く作成する手段を与えられないならば、時代遅れのものとなるリスクがある。

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(翻訳:sako)

Source: TechCrunch

ドイツ生まれのスパイスミックスのブランドであるJust Spicesが、シリーズBで1300万ユーロ(約15億8300億円)を調達したことを公表した。このラウンドをリードしたのはFive Seasons Venturesで、Coefficient CapitalとBitburger Venturesも参加した。D2C(消費者直販)のJust Spicesには、2つの製品系列としてSpice MixesとIN MINUTESがある。

Spice Mixesはさまざまなスパイスのブレンドで、売れ行きと同社が蓄積している顧客からのフィードバックデータに基づいて新しいブレンドが開発されている。

2018年に展開が始まったIN MINUTESサービスは、スパイスを中心とする27種のスピード調理の食事献立で、新鮮な食材をあと少し足すだけで料理が完成する。英国のSimplyCookに似ているかもしれない。

Just Spicesの共同創業者でCEOのFlorian Falk(フロリアン・フォーク)氏は「革新的で速くてしかもバランスのとれた食生活は最近ますます重要です。まず、時間のない人が多いから食べ物はシンプルであるべきですが、一方で人間には欲求やニーズがあります。しかしJust Spicesの、特にIN MINUTESでは、さまざまなことを気にする必要がありまえん。早く作れておいしくてしかも健康的な食事であることに、消費者は確信を持てるでしょう」と語る。

顧客獲得努力と製品開発のためのフィードバックループの一環としてJust Spicesは、家庭料理の活発なコミュニティをネット上に作っている。同社の売上の60%以上はネットからで、ヨーロッパのソーシャルメディア上では最も多くフォローされているスパイスのブランドであると自負している。確かに同社はコンテンツ制作に力を入れており、社内にスタジオを用意し、ポッドキャストも手掛けている。

フォークは「世界最大の、ライフスタイルの一部であるようなスパイスのブランドになりたい。そのためには素晴らしいパートナーシップのネットワークを作るだけでなく、制作チームの充実と向上も必要だ。楽しくて面白いクッキングをもっと多くの人びとにお届けしたい」とコメントした。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

Source: TechCrunch

初めてWebサイトを立ち上げる際に迷ってしまうのがレンタルサーバー選びではないでしょうか。

現在、国内のレンタルサーバー業者は100を超えており、契約可能なプランは数百にも登ります。

この記事では、WordPressでサイト運営を考えている方へ向けてレンタルサーバーを徹底比較していきます。

初めてのレンタルサーバー選びで比較すべきポイントについても紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

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Source: ferret web marketing

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