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TC Tokyo 2019スタートアップバトル・グループD出場5社を発表

  • 2019.11.04
  • IT

11月14日、15日に開催されるスタートアップとテクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo 2019」。その中の目玉企画は、なんといってもスタートアップバトルだ。設立3年未満、正式ローンチが1年未満のプロダクト/サービスを持つスタートアップ企業が競うピッチコンテストだ。今年は過去最多となる約130社の応募があり、最終的に20社がファイナリストに決定した。

TechCrunch Tokyoのスタートアップバトルの特徴は、その年のさまざまなピッチコンテストを戦ってきた猛者たちと、TechCrunch Tokyo 2019を目指してピッチに磨きをかけてきた初登場の起業家が激突するところ。書類審査を通過した20社は、11月14日に開催されるファーストラウンドに4ブロックに分かれて臨むことになる。ここでは11月14日の16時50分から始まるグループDに出場する5社を紹介する。

Elaly

月額制家具のレンタルサービス「airRoom」を運営。airRoomは人気ブランドの家具を月額定額で利用できるシェアリングサービス。引越し、単身赴任、模様替え、法人のオフィスでの利用などさまざまなニーズに対応し、「必要な期間のみ家具を利用する」という新しい住まいのあり方を提案する。同社は2109年1月にオフィス家具レンタルの「Kaggレンタル」、2月に引越トラックシェア「Hi!MOVE」との提供を発表している。

関連記事:家具の月額制レンタル「airRoom」が東京に加え、埼玉・千葉・神奈川でもサービス提供開始へ

Basset

仮想通貨交換業者や行政機関向けに、ブロックチェーン取引の分析・監視ソリューションを開発するスタートアップ。具体的には、暗号資産のマネーロンダリングを防止するためのデータ分析サービスで、ブロックチェーンデータを分析することで資金の流れを追うプロダクトだ。BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)をはじめ、金融庁のホワイトリストで指定された暗号資産のリスク検知・評価とマネーロンダリング対策に対応していく予定だ。

関連記事:暗号資産取引のリスク検知でマネロン対策を支援するBassetが5000万円を調達

Antway

共働き世帯をターゲットとした料理惣菜配達サービス「つくりおき.jp」を運営。ターゲットの食事に対する、「時短したい」「子供に安心安全なものを食べさせたい」「食べる量や時間、受け取る時間をコントロールしたい」という3つのニーズに対応して、週に一度好きな時間に1週間の食事をまとめて届ける。このサービスを使うことで、ユーザーはメニューを考えて買い物を済ませ、調理する手間とストレスから解放される。

KAICO

昆虫のカイコでバイオ医薬品・ワクチンをどこよりも早く大量生産する技術を擁する。現代は世界中の人・物の移動が頻繁に行われており、疫病などが世界中に蔓延するのも一瞬。未知の疫病が発生した時には、人々は感染恐怖にさらされる。そのときの人々が願うのは、治療薬でありまた予防のワクチン。同社の生産プラットフォームは、ほかの方法よりいち早くワクチンを大量に生産可能で、人々を感染の恐怖から救える。

メディクション

現在外国人患者が日本の医療を受けるには、相談レベルであっても日本へ渡航する必要ある。費用・距離・時間の面から海外医療は敷居が高く、治療の選択肢ですら相談できない外国人患者がほとんど。一方病院としては自費診療である外国人患者は経営の基盤であり積極的に獲得をしたいと考えており、ここにミスマッチが存在している。本課題を解決するために両国の医師の立場としてオンラインで越境医療相談を実施し、治療が本当に必要な患者に対して治療まで最短距離で繋げる「完全ボーダレスな医療」を作ることに挑戦する。

TechCrunch Tokyoでは現在、一般来場者向けの「一般チケット」(4万5000円)、設立3年未満(2016年10月以降に設立)のスタートアップ企業の経営者や従業員向けの「スタートアップチケット」(1万8000円)、学生向けチケット(1万8000円)、5名以上の一括申し込みで購入できる「団体チケット」(2万円/枚)、会場内のAホール前列の指定席と専用の控え室を利用できる「VIPチケット」(10万円)を発売中だ。なお、学生チケットでの入場の際は学生証の提示が必要となる。

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Source: TechCrunch

人気の「キャムガール」(Camgirl、ウェブカムで撮った性的映像を流す女性)サイトを複数運営する企業が数百万件のセックスワーカーやサイト利用者の個人情報を漏洩した。バックエンドデータベースを非保護状態にしておいたためだ。

バルセロナ拠点のVTS Mediaが運営する問題のサイトは、amateur.tv、webcampornoxxx.net、 placercams.comの3カ所。Alexaのトラフィックランキングによるとamateur.tvはスペインで最大級の人気を持つサイトだ。

数週間にわたりパスワード保護なしに放置されていたそのデータベースには、サイトのアクティビティを記録した日々のログが数カ月分保管されていた。ログには、ユーザーがいつログインしたかなどの詳細な情報が、ユーザー名と共に、時には個人を特定可能なユーザーエージェントやIPアドレスと共に記録されていた。ユーザー同士の個別チャットや、ユーザーが様々なサイトから受けとったプロモーションメールも入っていた。さらには失敗したログインのユーザー名やパスワードが平文で保存されていた。それらの個人情報をテストすることは違法行為にあたるため本誌では行っていない。

流出したデータには、ユーザーが見たりレンタルしたビデオのタイトルも含まれており、個人の趣味や性的嗜好を暴露することになった。全体を通して、ログにはログインしたユーザー名、場所、多くのケースでメールアドレスなどの個人を特定できる情報が含まれているため、リアル世界の個人情報とのマッチングが可能なものもある。

影響を受けたのはユーザーだけではない。性的コンテンツを配信していた「キャムガール」たちのアカウント情報も暴露された。問題のデータベースは先週閉鎖され、本誌はこの件を発表することが可能になった。

セックスワーカーとユーザーアカウントデータ数百万件を流出させた「キャムガール」サイト(画像:TechCrunch)

サイバーセキュリティーとインターネットの自由の会社、Condition:Blackの研究者らが露出されたデータベースを発見した。「これは技術面からもコンプライアンスの観点からも深刻な障害である」とCondition:Blackのファウンダー、John Wethington(ジョン・ウェシントン)氏は語った。サイトのプライバシー規約を見ても、ユーザーは自分たちの行動をこのような詳細レベルで監視されているとは考えていなかったはずだ。

「ユーザーは自分のデータの漏洩には常に注意を払っているべきだが、それが人生を変える可能性がある場合は特にそうだ」とウェシントン氏は言う。

企業が不注意でシステムをアクセス可能にしてしまうデータ暴露は、近年ますます増えている。出会い系サイトは中でも特に繊細なデータを扱っている。今年、グループ・デーティングサイトの3Funは 100万人分以上のユーザーデータを露出し、それを見た研究者はユーザーのリアルタイムの位置情報を本人の許可なくアクセスすることができた。こうしたセキュリティー欠陥はユーザーを著しく傷つける可能性があり、個人の性的な出会いや嗜好という本人だけが知っているべき情報を晒してしまう。2016年に不倫専門サイトのAshley Madisonがハックされた事件の後には、家庭崩壊や自殺が複数報告された。

週末VTS Mediaに送ったメールは不達で戻っておりコメント要求はできていない。運営会社もサーバーも欧州にあることから、漏洩した性的嗜好情報は、GDPR規則で通常以上の保護が必要な「特殊カテゴリー」に該当する。企業はGDPR違反の罰金として年間売上の最大4%を支払う可能性がある。スペインのデータ保護期間(AEPD)は、時間外のコメント要求に対して返信していない。

関連記事:常套句「プライバシーやセキュリティを真剣にとらえている」は耳にタコだ

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Source: TechCrunch

任天堂はエクササイズ・ゲームでも長い経験がある。思い出してみると、NES(北米向けファミコン)でTrack & Fieldをプレイしたことがある。はるばる来たものだ!

任天堂Swicth向けのリングフィット・アドベンチャーは大人がプレイできる本格的フィットネスゲームだ。楽しいキャラが登場するし、ユーザーに強い負担をかけないようデザインされているのでエクササイズということを忘れてしまう。。

すでにTechCrunchでも報じたが、ゲームと器具は9月に突然発表された。これまでもエクササイズ・ゲームはあまり成功していなかったが、実際にプレイしてみて驚いたのは単なるエクササイズではなく本当にゲームなっていることだった。

リングフィット・アドベンチャーに登場するキャラクターはユーザー自身と(口をきかない)魔物たちで、ドラゴというボスを追い詰めるのがゲームの筋書きだ。この魔物どもは何かひどい悪事を企んでいるとういのだが、正確にどんな悪事なのかはわからない。ゲームの後でジョイコンを拭かないとか、そんなことかもしれない。

太ももに巻くバンドと手で操作するリングのバーチャル版。操作してみるとSwitchのモーションセンサーが正確なのが実感できる

このゲームはSwitchのジョイコンを太ももに巻くレッグバンドと円形のリングコンにそれぞれ差し込む。ストラップ式のレッグバンドのほうは見たままだが、リングコンの使い方は多少説明が必要かもしれない。これは強度のある合成素材のリングでユーザーはしっかりつかんで押しつぶしたりひっぱって伸ばしたりする。

モーションセンセーがそうした運動の内容と強度を判定する。2つのコントローラーによってユーザーはジョギング、屈伸、回転などあらゆる身体動作が可能だ。

ユーザーは自分の身体能力に合わせて運動強度のレベルを設定できる。テレビ画面に道が表示され、ユーザーのジョギング動作(その場足踏みでよい)に合わせて主人公のアバターが走り出す。妨害物が降ってくるのをリングコンで払いのけるなどができる。リングコンを向けて押し込むと「空気砲」が射てる。

ringfit1

まだこの魔物にはお目にかかっていないがリングコンでやっつけるのは難しくなさそうだ

もちろんやがて魔物たちが出てくるのでさまざまな方法で撃退する。これがそれぞれ身体の各部を強化する運動になっている。リングコンを頭上に差し上げつぶしたり、腰を回したりしすることで多数の魔物をやっつけたりできる。リングとストラップという2つの器具で全身の運動を正確にトラッキングできる能力は驚異的だ。【略】

赤い連中がこっちを狙っている…

このゲームの開発には驚くべき量の努力と注意が払われているらしい。エクササイズは慎重に選ばれ、デザインされており、チュートリアルも親切だ。ユーザーのアバターはユニセックスで男性でも女性でも違和感がない。魔物も環境も細部まで作り込まれている。失敗しても手痛い罰などはなく、単にそのレベルをやり直せばよい。

全体としてこのゲームはユーザーフレンドリーでありプレッシャーをかけるのではなくエクササイズの機会を提供し、激励すること力を入れている。いつ中止してもいいしシステムは「今日はまだこれこれを終えていない」などと文句を言ったりしない。【略】

dragaux

ドラゴ、ジムに行くと確かにこういう奴がいる

このゲームを試したり友達と議論したりしているうちにこれはゲームとしてすぐれていると感じるようになった。任天堂RPGなどもさらにゲームらしいゲームの開発に青信号を出してもよいと思う。

これまでエクササイズのゲーミフィケーションというのは言うはやすく、実現できた例はほとんなかった。任天堂はSwitchが2つの部分に分割できることを利用して多様な動きを検出できるモーションセンセー・システムを構築した。これはスマートなアイディアだった。それにこのデバイスを持っているユーザーはデバイスを利用する新しいソフトウェアが出ればそれも買う可能性が高い。

小さい不満があるとすれば、ゲームをスタートする時点で選択肢が少ないことかもしれない。たとえば私はもっとジョギングしたかったし腕の運動はもっと少なくていいと思った。なにをどうしろとこと細かに指示されるのも多少うるさい。チュートリアルや指示をスキップできる「エキスパート・モード」を追加して欲しい。

リングフィト・アドベンチャーはゲームと器具を合計して80ドル(日本では7900円)だ。ゲームとしては高いが、そう考えるべきではないと思う。このソフトウェアのジムに通うお金を出したくない、時間もないという層がターゲットだ。ジムのメンバーになれば毎月50ドルから100ドルかかる。このゲームはジムに通うのと同じレベルの効果をリビングのテレビの前で楽しく達成できるのだから称賛すべきプロダクトだ。任天堂が示している価格は大変理にかなったものと思う。

【Japan編集部追記】任天堂では紹介動画をYouTubeに公開している(全編8分)。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

Source: TechCrunch

SpaceXは、13回に渡るパラシュート試験に成功した。同社の宇宙船であるCrew Dragon(クルー・ドラゴン)で利用予定の第3世代パラシュートシステムだ。直近のテストでSpaceXは、短く編集ビデオをTwitterで公開し、パラシュートの一つを意図的に作動させないシステムの実験を見せ、仮に部分的に不具合が起きた場合にも飛行士がが安全に着地できることを示した。

NASAの宇宙飛行士を乗せたCrew Dragonを打ち上げる計画のSpaceXにとってこれは大きな一歩だ。先月NASAのJim Bridenstine(ジム・ブライデンスタイン)長官はカリフォルニア州ホーソンのSpaceX本社を訪れ、SpaceXのElon Musk(イーロン・マスク)CEOとこの商用クルー計画の進捗状況について話あった。その時Musk氏は、改善したMark 3パラシュートシステムのテストを最低10回成功させてから飛行士を乗せると話していた。

「宇宙飛行士を飛ばす前に、最低でも10回連続でテストに成功させるつもりだ」と当時Musk氏は話した。「パラシュートの動作が安定していることを10回のテストで確実にするためだ」

当時Musk氏は、年内に少なくとも10回テストする予定であることも言っていたので、13回という数字は十分計画を満たしており、これはMusk氏が概して楽観的な目標日程を設定するSpaceXにとって、予定より早い進捗という珍しい事態だと言える。

Crew Dragonに使われているこの第3世代のパラシュートは、ナイロンの代わりにザイロンを使用している。SRI(スタンフォード研究所)で開発されたポリマー材料で、パラシュートで使用する糸の強度をナイロンの約3倍にできる。SpaceXは縫製パターンも変更し、新しいパラシュートの負荷バランスを最適化している。

SpaceXの次のステップは打ち上げテストで早ければ今週水曜日にも行われる。地上で行われCrew Dragonの脱出用エンジンをテストする。その後は空中での脱出用エンジンテストを年内に実施することを期待しており、非常時に離陸後のFalcon 9ロケットからCrew Dragonが脱出するところを見せる。

NASAとSpaceXは両者とも、今後のテストが順調に行われれば来年早くに有人飛行が実施できると楽観的な見方をしている。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Source: TechCrunch

「おめでとう! この車はあなただけのもの。前列に誰も乗っていません」とWaymo(ウェイモ)のアプリからのポップアップ通知にはある。「この乗車は違ったものになります。車には誰も乗っておらず、Waymoが運転を引き受けます。この無料乗車を楽しんで!」。

ほどなくして、誰も乗っていないChrysler Pacifica(クライスラー・パシフィカ)のミニバンが現れ、フェニックス郊外チャンドラーの公園近くの目的地まで運んでくれる。フェニックスでは、Waymoが2016年から自動運転車両をテストしてきた。Googleの自動運転プロジェクトとして始まり、Alphabet傘下のWaymoは以前にも自動運転車両のデモを実施している。12人以上のジャーナリストがキャッスルにあるWaymoのテスト施設で運転手なしの乗車を2017年に体験している。全盲のSteve Mahan(スティーブ・マーハーン)氏も2015年、オースティンの一般道路でWaymoのFireflyプロトタイプでドライバーレス乗車を体験した。

しかし今回のドライバーレス車両への乗車は異なるものだ。無防備な左折が含まれるだけでなく、混雑した道路やWaymo Oneアプリが使用されるからだ。つまり、ドライバーレス配車サービスの始まりとなる。このサービスは現在アーリーライダープログラムのメンバーが使用していて、ゆくゆくは一般にも提供される。

これは同社が展開を約束し、何年もの間達成できていなかったマイルストーンだ。

WaymoのCEOであるJohn Krafcik(ジョン・クラシク)氏は、2017年にリスボン・ウェブ・サミットでのステージで「完全自律走行車の時代がきた」と宣言した。クラシク氏の自信、それに伴うブログ投稿は、「自律走行に向けた競争はほぼおしまい」であることを暗示した。しかし実際はおしまいではなかった。

クラシク氏のコメントから約2年が過ぎ、コンピューターではなく人間が運転する車両がフェニックスの道路で展開されている。アリゾナでのWaymoのほとんどの自動運転車両の運転席にはセーフティードライバーが乗り込んでいる。そしてごく少数のドライバーなしの車両はテスト使用に限定されてきた。

いくらか進歩はあったものの、ドライバーレスの未来というWaymoの約束は、停滞によって永遠の幻であることを運命付けられていたようだった。しかしそれもこれまでの話だ。

Waymoはどれくらいのドライバーレス乗車を提供するのかは明らかにしないが「オペレーションを引き続き強化する」と表明している。私たちが知っている事実は次の通りだ。アーリー・ライダー・プログラムには数百人の顧客がいて、こうした顧客がサービスを利用できる。アーリー・ライダーはドライバーレス車両の乗車をリクエストはできない。その代わり、ライダーの近くにドライバーレス車がいれば提供される。

もちろん、このマイルストーンには留意点もある。Waymoはこの「完全ドライバーレス」の乗車を特定のエリアに限定して実施している。アーリー・ライダー・プログラムのメンバーは居住地の郵便番号に基づいて選ばれていて、秘密保持誓約書に署名する必要がある。そして乗車は、今のところ無料だ。

私はシートベルトを締め、誰も座っていない運転席を調べたが、それでも不安を感じずにはいられなかった。少なくとも動いている間は。

「これで仕事は終わり」と思うのは間違いだろう。ユビキタスな自律走行をようやく手にしたというより、ドライバーレスモビリティの開発という長いであろう章の始まりだ。

未来的な楽しいドライブ

ドライバーレス車両の乗車は未来的な楽しいドライブのように聞こえる。しかし、人間の不在が多くの実務的、そして心理的な困難を伴うことは初めから明らかだ。

シートに座ってベルトを締めて態勢を整えるやいなや、ドライバーレス乗車についての質問や懸念を解決するため、車は自動的にWaymoの乗客サポートチームにコールする。これは乗車体験における、わずかな人の介在となる。

私は2016年後半から公道を走行する自動走行車両に乗車してきた。そうした乗車の全ては、運転席にセーフティードライバーが乗っているものだった。

時速45マイル(時速約72km)で走る車両の空の運転席を見るのは、あるいは郊外を走りながらハンドルが勝手に動くのを見るのは、当然のことながらシュールなものだ。この感覚は「1カ所を除いてすべてが普通の絵」というような夢に似ている。「人の顔をした時計、ブーツを履いた猫が杖を持って歩いている」というような夢だ。

公園からコーヒーショップまでの10分の乗車は「自動走行」車両のものとかなり似ていた。信号が黄色になった時の左折や、周囲の交通状況に応じてどう加速するかなど、自動運転システムの運転に感銘を受ける時もあった。車両は停止ラインのところで意図的に少しずつ前に進むという、人が行うような運転スキルをマスターしているようにも思えた。

過度に注意深いスペース感覚、必要以上の経路探索といったいくつかの典型的なクセだけが、コンピューターがコントロールされているという事実に反した。典型的な乗客、特に運転チューリングテストのバージョンを定期的に練習しない人はそうした癖に気づかないかもしれない。

「十分安全」はどれくらい安全?

公道を走行する完全ドライバーレス車に私を乗車させるというWaymoの決断は、同社の自信を示している。しかし同社はその自信の元を強調することができなかった。

WaymoのプロダクトディレクターSaswat Panigrahi(サスワット・パニグラヒ)氏は、Waymoがチャンドラーでにおいてドライバーレスでどれくらい走行してきたか、そしてWaymoドライバーが完全ドライバーレス乗車のリスクに対応できるほどに「十分安全」だったことを証明する特定のベンチマークを明らかにするのは却下した。現実世界における1000マイルと、シミュレーションでの100億マイルを引用しながら、 Panigrahi氏はWaymoの自信は「全体論の絵」から来ている、とした。

「自律走行運転は一つのメトリックだけに頼れないほどに複雑なものだ」とPanigrahi氏は話した。

自立走行分野に関して最もある疑問が「十分安全というのがいかに安全なのか」ということであることを考えた時、それはたとえフラストレーションがたまるものであっても、道理にかなった議論だ。私のドライバーレス乗車がWaymoの幅広いテクニカル面での熟達を、または比較的難しくないルートで単なる自信を反映しているかどうかは、なんとも言えない。

Waymoのドライバーレス乗車は現在のところ無料で、チャンドラー、メサ、テンピーの一部を含む限定されたエリアで提供されている。ドライバーレスの範囲はWaymoがフェニックス郊外で提供しているスタンダードな乗車の範囲よりも狭い。これは、自信のレベルがまだ、かなり状況によって異なることを示唆している。セーフティードライバーが乗り込んだWaymo車両ですら、配車サービスで最も人気の目的地の1つである空港への乗車提供は行なっていない。

ドライバーレスの複雑さ

Panigrahi氏はドライバーレス乗車の増加についての質問をそらし、数字は増え続けていて、今後も増加が見込まれると述べるにとどまった。Waymoは全部でおおよそ600台の自動運転車両を保有している。同社によると、それらの大半はフェニックスにある。

しかしながら、Panigrahi氏は車両台数の制限は、研究から得たことをアーリー・ライダーの体験に活かすためだと明らかにした。

「これは、他の誰かから学ぶことができない体験だ。本当に新しいものなのだ」とPanigrahi氏は述べた。

ドライバーレスモビリティの最も難しい課題は、運転席に誰も乗っていない状況に乗客が接したときのみ発生する。たとえば、ドライバーレスのWaymoが緊急車両を感知して脇に車両を停め、緊急サービスがコントロールすることを可能にするテクノロジーやプロトコルを開発するのは、集中的なテストと地元当局とのコラボを必要とする複雑なタスクだった。

「これは、完全ドライバーレスを実施する前に取り組んでいたことだった。私たちはあまり心配していない」とPanigrahi氏は話した。

ユーザーの体験はドライバーレス配車サービスの別の要点となる。Waymoがかなりの時間とリソースを注いできたエリアだ。ドライバーがいなくなると、ユーザーの体験はかなり困難な課題を抱えることになる。

ピックアップやドロップオフ、行き先の変更など、乗客とUberまたは Lyftドライバーとの間で交わされる毎日のやり取りは、ドライバーがコンピューターの場合複雑なものになる。Waymoのユーザー体験研究のチームがまだ取り組んでいると認める分野だ。

走行レーンを維持したり、障害物を避けたりといった特定の運転能力において、コンピューターとセンサーはすでに人間を上回っているかもしれない。しかし人間が備えるフレキシビリティと適応能力に欠けている。

人間はあまり努力しないでもできることだが、いかに複雑な状況をコントロールしたり回避したりできるか、という学習はかなりの経験とテック企業が嫌っていると思われる行動心理学のような分野の研究を要する。

テックの問題だけではない

Waymoの初期のドライバーレス乗車は、テクノロジーだけでは解決できない新たな課題が満載の開発新段階の始まりを意味する。人間の行動の研究、都市部の道路の端での確率的な相互作用におけるノウハウの構築、そして地元当局との関係とプロトコルの向上は、すべてかなりの時間を要するものだ。これらはWaymoがテクノロジーだけで取り組める課題ではなく、他人を理解できる人間による骨の折れる作業を要する。

こうした課題のいくつかは、比較的簡単だ。たとえば、ウォルマートの入り口にかなり近いところで客を降ろすのは実際にはかなりの歩行者がいるためにあまり利便性のいいものではない、ということをWaymoが認識するのに時間はさほどかからない。しかし、ピックアップとドロップオフが1つの原理(たとえば入り口近くがいい、というものなど)に基づかないことを理解するのは、Waymoの車両がマスターすべき、密かな難題となる。

自動運転の拡大ペースは遅く、フラストレーションがたまるが、Waymoがそうした課題を抱え、解決するために時間をかけているという事実は心強い。

自動運転テクノロジー開発の初期段階では、コンピュータードライブの製造という、純粋にテクニカル的な課題にフォーカスしていた。Waymoのコンピューター“ドライバー”を社会に組み込むには、人々が互いに、そして周囲の環境とどのようにやり取りすかという、よりミステリアスで複雑なものを理解することが要求される。

自動走行モビリティが根本的にいかに我々の社会や町に影響を及ぼすかを考えたとき、テクノロジー業界を引っ張るデベロッパーの1つが人々を理解し、受け入れるのに時間を費やしているというのには安心感を覚える。

【編集部注】筆者のEd Niedermeyerは、作家・コラムニストでポッドキャスト「The Autonocast」の共同主宰者。今年8月に「The Unvarnished Story of Tesla Motors」を出版した。

[原文へ]

(翻訳:Mizoguchi)

Source: TechCrunch

podcast_reworked-eye

IABによる年次イベント「ポッドキャスト・アップフロント(podcast upfront)」が10月16日・17日、ニューヨークで開催された。今回は第5回となっていたが、来年以降はプラットフォーム勢が圧倒的な存在感を見せるかもしれない。

The post ポッドキャスト の小さく美しい時代は、次のフェーズへ:勢力強めるプラットフォームとアドテク appeared first on DIGIDAY[日本版].

Source: DIGI DAY WEB marketing

11月14日、15日に開催されるスタートアップとテクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo 2019」。その中の目玉企画は、なんといってもスタートアップバトルだ。設立3年未満、正式ローンチが1年未満のプロダクト/サービスを持つスタートアップ企業が競うピッチコンテストだ。今年は過去最多となる約130社の応募があり、最終的に20社がファイナリストに決定した。

TechCrunch Tokyoのスタートアップバトルの特徴は、その年のさまざまなピッチコンテストを戦ってきた猛者たちと、TechCrunch Tokyo 2019を目指してピッチに磨きをかけてきた初登場の起業家が激突するところ。書類審査を通過した20社は、11月14日に開催されるファーストラウンドに4ブロックに分かれて臨むことになる。ここでは11月14日の16時00分から始まるグループCに出場する5社を紹介する。

Linc’well

Linc’wellがプロデュースする診療所であるクリニックフォア田町では、オンライン予約システムやAIを取り入れた問診システムの活用、院内のオペレーションを効率化する電子カルテの導入などを通じて、患者の体験向上とクリニックの経営効率化を目指す。患者は、診断は公式サイトからスマホやPCを通じてオンラインで予約できる。具体的には、希望する診断内容を選択した後にカレンダーから空いている時間帯をチェックして希望の日時を選べばいい。診察時間は15分単位で事前にスケジューリングしているため、具合の悪い人がいる場合などに多少のズレはあったとしても、長時間待たされることはほとんどない。診察後の会計はキャッシュレスに対応している。

関連記事:元マッキンゼーの医師起業家が“次世代クリニック”で医療現場の変革へ、Linc’wellが3.5億円を調達

オーティファイ

AIを活用してソフトウェアテストを自動化するプラットフォームを開発。現在、開発サイクルを素早く回す「アジャイル開発」という手法が普及してきたが、その際に問題になるのがソフトウェアの検証作業だ。人手に頼ると時間が掛かりすぎ、早期リリースのボトルネックとなる。同社のサービスを利用すると、非エンジニアでも簡単にウェブアプリの検証作業を自動化できるほか、AIがアプリケーションコードの変更を監視し、検証シナリオの修正を自動で行うため、メンテナンスコストを大幅にカットできるとのこと。

関連記事:AIでソフトウェアテストを自動化する「Autify」が約2.6億円の資金調達、公式グローバルローンチへ

OsidOri

「共働き夫婦」の利用に最適化された資金の管理・貯金アプリ。口座の入出金やクレジットカードの支出が自動的に反映される。払った家賃や光熱費など、シェアしたい広告を選んでスワイプすることで共有が可能だ。家族旅行、教育費用などの目標貯金を夫婦一緒に始められる。一方で個人のお金は自分の専用画面で管理できる。

関連記事:ミレニアル世代の共働き夫婦向け、家計簿・貯金アプリ「OsidOri」が5500万円の資金調達

PSYGIG

モビリティIoT製品の安全性を高めることを目指したSaaS型解析サービス。モビリティIoTではデータを取り出して解析するまでに数週間の時間を要するが、PSYGIGではこれを数時間にまで短縮することができるという。同社はSDKを提供しており、コードをコピー&ペーストするだけで簡単にサービスを導入できる。また、リアルタイムで車両のモニタリングを行い、異常があれば即時にアラートする。

ENDROLL

同社は2018年5月にスマホ向けARゲームの「ノンフィクション・レポート」を発表。2019年5月からは、体験型イベントやリアル謎解きゲームの企画制作と運営を行うハレガケと東京急行電鉄とともに渋谷エリア一帯を使うAR×リアル謎解きゲーム「渋谷パラレルパラドックス」を開催した。そのほか、アカツキライブエンターテインメントの協力のもと、横浜駅直通のエンタメ施設「アソビル」の全館を舞台にしたAR周遊ゲーム「アソビルパーティ〜とびだせ!アソビルモンスター〜」を手がけた。

関連記事:ARエンタメ開発のENDROLLがARCloud研究に向けた資金調達、同社のGaaS構想とは

TechCrunch Tokyoでは現在、一般来場者向けの「一般チケット」(4万5000円)、設立3年未満(2016年10月以降に設立)のスタートアップ企業の経営者や従業員向けの「スタートアップチケット」(1万8000円)、学生向けチケット(1万8000円)、5名以上の一括申し込みで購入できる「団体チケット」(2万円/枚)、会場内のAホール前列の指定席と専用の控え室を利用できる「VIPチケット」(10万円)を発売中だ。なお、学生チケットでの入場の際は学生証の提示が必要となる。

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Source: TechCrunch

細胞培養コラーゲンメーカーであるGeltor(ジェルター)は、世界トップのコラーゲンサプライヤーであるGelita(ジェリタ)と9桁(日本円で数百億円)規模の取引契約にサインしたようだ。TechCrunchが得た情報によると、Geltorは現在少なくとも5000万ドル(約54億円)の新規資金調達を目指している。

同社の計画を知る筋によると、調達額は5000万ドル〜1億ドル(約54億円〜108億円)になる見込み。調達資金は、Gelitaとの長期契約遂行に必要なコラーゲン製造能力拡大に使われる。

Geltorはタンパク質の大量培養技術を開発中。動物由来のタンパク質を補完する位置づけだが、最終的には代替するのが狙いだ。他社は培養製品を肉の代替品として開発しているが、Geltorはサプライチェーンの別の側面、すなわちコラーゲンとゼラチン添加剤が一般に食肉産業からの廃棄物から作られる点に注目した。

古来、ゼラチンは動物の皮膚、軟骨、骨から煮出す。この物質は増粘剤として機能するため化粧品や食品に多く使われている。Geltorが挑むコラーゲンとゼラチンの市場は合わせて90億ドル(約1兆円)と、かなりの規模がある。

市場規模と同様に重要な点は、代替肉産業が確立された場合、従来の食肉加工からの廃棄物に代わる原材料を見つける必要があるということだ。Geltorは、非動物由来コラーゲンとして、海洋性コラーゲン「Collume」ブランドとヒトコラーゲン「HumaColl21」ブランドを販売している。いずれもスキンケア市場向けだ。

Gelitaとの契約は、Geltorが食品・飲料添加物市場に初めて参入したことを意味する。GelitaのコラーゲンペプチドビジネスユニットのグローバルバイスプレジデントであるHans-Ulrich Frech(ハンス=ウルリッヒ・フレッヒ)氏は先月「バイオデザイン技術に投資するという当社の決定は、市場のニーズを満たすこととイノベーションに当社が真剣に取り組んでいる代表的な例だ。Gelitaのコラーゲンビジネスに新たに加わるGeltorは、我々がすでに保有する科学的に実証済みのBioactive Collagen Peptidesを補完することになる。Bioactive Collagen Peptidesは食品および栄養補助食品の主要成分で、タンパク質としての性質と生理学的利点を有している」と発表した。

一方、Geltorにとってこの契約は、タンパク質製造が食肉市場以外でも大きなビジネスになり得るという仮説を証明することになった。Memphis MeatsやFuture Meat Technologiesなどの、従来の細胞培養による代替肉開発企業も関心をもっている。

GeltorのCEOであるAlexander Lorestani(アレクサンダー・ロレスタニ)氏は「この契約は、世界が新しい時代に入ったという当社の見解を支持するものだ。世界中の消費者が日常生活で使う製品の改善にタンパク質が有用だ。いよいよ市場環境が整い、タンパク質成分を使った付加価値のある製品への需要が高まってきた。Geltorがその需要を満たす役割を果たせる」と語った。

[原文へ]

(翻訳:Mizoguchi)

Source: TechCrunch

グローバル・ニュース・ビュー(GNV)による23回めのポッドキャスト。今回のテーマは「小さな地域大国UAE」(アラブ首長国連邦)。UAEとその外交戦略(02:05)について話してから、UAEによる軍事介入(09:35)と、外交的圧力と内政干渉(16:10)について探っていく。GNVウェブサイトの関連記事としては、「UAE:小さな地域大国」(http://globalnewsview.org/archives/10216)がある。GNVはウェブサイト以外にも、Twitter、Instagram、Facebookでも発信中。今回のキャスターは、大阪大学のVirgil Hawkins(ヴァージル・ホーキンス)と岩根あずさ。

Source: Global News View

140文字以内でツイートと呼ばれる文章を投稿するTwitterは、20代の若者を中心とした人気のSNSです。自分がツイートをするだけではなく、タイムリーな情報収集ツールとしても認知されており、地震などの災害発生時にTwitterを確認するという動きも多かったと聞きます。

まさしく、今を知るためのSNSであるTwitterは、世界中の様々なトレンドを知るためにも活用できるツールなのです。今回は、Twitterの機能の一つであるTwitterトレンドについてご紹介します。日常的に使っていても、意外と気づいていない人もいるかと思います。マーケティングにも役立つ機能ですので、ぜひチェックしてみてください。

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Source: ferret web marketing

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