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Virgin Galacticがニューメキシコ州の「宇宙港アメリカ」にやって来た

  • 2019.05.12
  • IT

野心的な宇宙観光旅行会社Virgin Galacticは、その事業を米国ニューメキシコ州のSpaceport America(宇宙港アメリカ)に移す準備ができたことを発表した。そこから同社の最初の商用フライトが離陸する予定だ。「ついにVirgin Galacticがニューメキシコ州にやってきました。世界を良いものにしていくために、共にここから宇宙へ飛び立ちましょう」とVirginの創業者リチャード・ブランソン氏は記者会見で語った。

Virgin Galacticとニューメキシコ州は、現時点では世界唯一の宇宙港の創設に協力していたので、この計画自体は唐突な話ではない。しかし、テストと研究開発用の格納庫から、実際の顧客が宇宙船に乗る場所への移動は、大きな節目となる。

私はVirgin Galactic(VG)のCEOであるジョージ・ホワイトサイド(George Whitesides)氏に、動きが実際のところ何を意味するのか、そしてもちろんそれが本当はいつ行われるのかについて話を聞いた。

「私たちは、何年も前に行なった、世界初の専用宇宙港に商用の宇宙路線(Spaceline)を就航させるという約束を、果たしつあるところです」と彼は私に語った。「それは結局何を意味するのでしょう?まずは、宇宙飛行機(ホワイトナイトツーなどの発射用飛行機)が移動するということです。そしてそれらの宇宙飛行機を運用するために必要な様々な品々が集まってきます。そして、宇宙飛行機を運用するすべての人々、そしていわゆる顧客対応スタッフがいます。さらに、宇宙路線の運営に関連するサプライチェーン関係者と、核となるインフラストラクチャ関係者をすべて揃えることになります」。

現時点では、このかなり複雑なリストは実際には最大約100人程度になるだけだ。残りの従業員たちの大部分は、R&Dと新しい宇宙飛行機のエンジニアリングがThe Spaceship Companyとして継続される、カリフォルニア州モハーベに残ることになる。

「商用サービスに移行していく過程で、私たちは次に来ることについてより考えるようになっています。たとえば極超音速や、ポイントツーポイントの宇宙飛行などです」とホワイトサイド氏は語った。

とはいえ、VGは現在の宇宙船をまだ完成させていない。エンジニアが必要だと思うものに応じて、あと少々手を入れるところがあるだろう。しかしそれは「膨大な数」ではない。

ホワイトサイド氏によれば、現在のモハーベの施設からSpaceport Americaへの移動は、いくつかの理由から行われているのだという。まず第一に宇宙船はほぼ完成している。

「最後に行ったフライトで、私たちは基本的に、宇宙船機体の内装を含む完全な商業的なプロフィールをお見せしました」と彼は語る。「私たちは単に、宇宙に上がって降りてきたというだけではありません。ベス(フライトインストラクターのBeth Moses)が客席に搭乗していたので、彼女が乗客の役割を果たしてくれました。彼女は何度も起き上がって、歩き回ったので、私たちの客室の状態をチェックすることができたのです。こうしたことから、おそらく私たちは引っ越しを始めることができる段階に来たのだろうと考え始めたのです」。

FAAやその他の当局から課せられた事務手続きは順調に進んでいる。宇宙港に関しても、少なくとも滑走路、燃料インフラ、通信機器などのような大変な部分の準備は整っている。現在は、内装のために、カーペットの色を選び、壁掛けディスプレイや冷蔵庫を買う必要に迫られているようだ。

「しかし、関わるひとたちの視点がこのためには大切です」とホワイトサイド氏は続けた。「だれもが家族をもち、子どもがいます。私たちが考えていたのは、夏の間に引っ越すのが良いのではないかということでした。そうすれば学年の途中で学校を変わる必要がありませんからね(米国は9月から新学年に切り替わる)。いまから移動を開始すれば、従業員たちはニューメキシコ州のコミュニティに、より簡単に溶け込むことができるでしょう。そこで私たちは『よし今やろう』と決めたのです。それは大胆な選択であり、大きなことではありますが、正しいことなのです」。

そして、VMS EveとVSS Unityといった宇宙飛行機(弾道宇宙船を上空へ運ぶ役割を果たす)の方はどうだろう?どのように現地にやってくるのだろうか?

「それが空中発射システムの優れた点です」とホワイトサイド氏は言う。「ある意味で最も簡単な部分なのです。他のものがすべて落ち着いたら、お互いの目を深く覗き込んで『準備はできたか?』と言うことでしょう。そうしたら宇宙船を搭載して出発するだけです。それは宇宙船そのものよりも長い距離を飛行するように作られています。ですからその日の運行はモハーベで始まり、ニューメキシコで終わることになるでしょう」。

そこは素敵な拠点になるだろう。イギリスのFoster&Partnersによって設計された宇宙港は、砂漠から立ち上がる極めて目立つ形状をしていて、商業宇宙路線を運営するのに必要な、すべての設備を備えているに違いない。おそらくその目的に使われる世界で唯一の場所だ。その目的として使われてこそ意味がある。

「私達は水平に離着陸を行うので、地上から見ると、運用上は基本的に空港のように見えます。これまでで、もっともクールな空港ですが、空港であることは間違いありません」とホワイトサイド氏は語る。「大きくて美しい滑走路があります。しかし同時に地球から宇宙への通信リンクである特別なアンテナにも気が付かれるでしょう。管制塔の代わりに司令室がありますし、もちろん酸化剤のタンクやロケット推進に関わるインフラなどの、特別な地上タンク設備もあります」。

宇宙港を取り囲む空域もまた、地表から無限の高さまでずっと制限されている。これは、フライトが複数の飛行レベルにまたがる場合に役立つ。「そして、この場所はすでに標高1マイル(約1600メートル)なのですが、それは資産ということです」とホワイトサイド氏は述べた。宇宙に1マイル近い…まあ少しは便利だろう。だが悪い話ではない。

実際の移動作業は夏の間に行われるだろう。残りのテストフライトはまだ予定されていないが、すぐに動きはあるだろう。そしてそして初の商用フライトが決まったとき、間違いなくそのことを耳にすることになるだろう。

[原文へ]

(翻訳:sako)

Source: TechCrunch

HTCは、Blockchain Weekで、近々発売予定のHTC Exodus 1sについて紹介し、このイベントを盛り上げるのにひと役買った。この好奇心をそそられる最新のブロックチェーンスマホは、Exodus 1の低価格版に相当するもの。Exodus 1は、一般の通貨での支払いも可能にした際に、699ドル(約7万7000円)という値段が付けられていた。

HTCは、やはりまだ正確な価格については明らかにしたくない様子で、単に「より価格重視のバージョン」とだけ称している。また、HTCは製品コストを下げるために、どの部分を削ったのかについても語らなかった。それについてはGoogle Pixel 3aという低価格機と似たような部分になるのではないかと推察される。ちなみに、Pixel 3aは元はHTCのチームによって開発されたものだ。Pixel 3aの場合、低コスト化によって影響を受けたのは、プロセッサーの処理能力と本体の素材が主だった。もちろん、Exodus 1の半透明リアパネルは、いい意味でギミック感があって、なかなかいい感じだったのだが。

ここで最も興味深いのは、低価格版を開発することにした動機だ。HTCのプレスリリースには以下のように述べられている。

これによって、新興経済国のユーザーや初めて暗号化の世界に足を踏み入れようというユーザーでも、手を出しやすい価格でこのテクノロジーにアクセスできるようになります。その結果、暗号化技術とブロックチェーン技術へのアクセスが民主化され、世界的な普及と受容が促進されるはずです。HTCは、今後数カ月以内に、詳細な仕様と正確な価格について公開する予定です。

これはちょっと大げさなビジョンかもしれないが、このアイデアには見るべきものがあると思われる。ブロックチェーン技術を利用するには、それに要する金額がネックになる場合がある。それでも、この分野の専門家の多くは、ブロックチェーンがこの先オンラインでの少額取引の重要な基盤となるということで意見が一致している。Exodus 1は、状況からして必ずしも大ヒットしたというわけではなかったが、これは最初の一歩として、興味深いものになるかもしれない。

今回の発表の中で、もう1つ興味深いのは、Zion VaultのSDKをオープンソースにするということだ。Zion Vaultは、HTCがExodus 1に導入したシステム保護機能、TEE(Trusted Execution Environment)だ。HTCでは、このSDKをデベロッパー向けにGitHubで公開する予定としている。「堅牢さとセキュリティを確保するには、コミュニティの力が不可欠だと理解しています」と、HTCは述べている。「そこで、Exodusチームにとって重要なのは、私たちのコミュニティが、ベストなツールを入手できるようにすることなのです」。

原文へ

(翻訳:Fumihiko Shibata)

Source: TechCrunch

fishing-eye

メディア業界では、寄稿者(コントリビューター)ネットワークが流行っては廃れる。しかし、インフルエンサーマーケティングが流行し、パブリッシャーが自らのプロパティでのエンゲージメントを高める方法を模索するなか、影響力のある有名寄稿者が再び求められており、企業やニュースパブリッシャーでは新しい役職も生まれている。

The post 「より洗練されたインフルエンサー戦略だ」:パブリッシャーに新設される、「寄稿者」勧誘チーム appeared first on DIGIDAY[日本版].

Source: DIGI DAY WEB marketing

セキュリティの世界に「ハックできないもの」はない。むしろ、そう主張されるものはすべて研究者たちにとって、じゃあハックしてやろうというチャレンジだ。

英国のサイバーセキュリティ企業Pen Test Partnersの最新のプロジェクトは、自称アンハッカブル(unhackable、ハックできない)USBフラッシュドライブと言われているeyeDiskを丸裸にすることだった。そのデバイスは、目の虹彩を認識してアンロックし、デバイスの暗号を解く。

昨年のKickstarterキャンペーンで2万1000ドルあまりを集めたeyeDiskは、3月にそのデバイスを発売した。

しかし1つだけ問題があった。それが、アンハッカブルでないことだけは確かだった。

Pen Test Partnersの研究員David Lodge氏は、そのデバイスのバックアップパスワードを見つけた。デバイスのエラーや、目を怪我したときなどにデータにアクセスできるためだが、あるソフトウェアツールを使ってUSBデバイスのトラフィックをダンプすれば、そのパスワードは簡単に見つかった。

秘密のパスワード「SecretPass」がプレーンテキストで見える(画像提供:Pen Test Partners)

彼は、自分の発見を詳細に述べているブログ記事でこう言っている。「上の図の中で、赤で囲った部分が、ぼくがデバイスにセットしたパスワードだ。誰でもできる盗視だね」。

さらにまずいのは、正しくないパスワードを入力してもデバイスの本当のパスワードが分かることだ。彼の説明によると、デバイスは自分のパスワードを見せてから、ユーザーが入力したものと対比し、それからアンロック用パスワードを送る。だから、でたらめを入力しても本物のパスワードがわかる。

Lodge氏によると、このようなデバイスを使うときは、暗号化を自分でもう一度することが必要だ。

欠陥をeyeDiskに教えたら、直すと約束したが、それはまだリリースされない。この問題にコメントを求めたが、eyeDiskからの返事はない。

関連記事: 常套句「プライバシーやセキュリティを真剣にとらえている」は耳にタコだ

画像クレジット: eyeDisk

[原文へ]

(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

Source: TechCrunch

世界で最も人気のあるゲームエンジンの1つを支えているUnity Technologiesは、新しい資金調達を経て、伝えられるその評価額を倍増させるかもしれない。

Prime Unicorn Indexによって発見され、TechCrunchによって確認された、デラウェア州への株式申請書によれば、同社はシリーズEラウンドによる、最大1億2500万ドルの株式承認申請を行った。もしUnityが、承認される満額の調達を行った場合、評価額は59.6億ドル(6600億円弱)に達する。

Unityの広報担当者は、文書の内容を認めている。

このサンフランシスコの会社は、ゲームメーカーたちが、タイトルを開発して、コンソールやモバイル、そしてPC上に展開するための開発者ツールを提供している。新しいゲームの半数以上がこのプラットフォームを使って開発されている。プロジェクトが一定の規模に達したなら、顧客たちはプラットフォームの代金を、開発者の人数に応じて支払う。

Unityの競合他社としては、Fortniteを開発したEpic Gamesが挙げられる。同社は大ヒット作の利益に支えられて、過去2年間の間に素早くスタートアップやゲームスタジオを買収することができた。

Unityが最後に行った調達は、Silver Lakeが主導したシリーズDで、そのときの調達額は4億ドルだったが、その大部分は永年勤続者と初期の投資家の持つ株式の購入にあてられた。このときのラウンドで、同社の評価額は30億ドルを超えた。2003年に設立された同社は、現在までに6億ドル以上を調達している。

同社に対してこれまで投資を行った者の中には、Sequoia、DFJ Growth、およびSilver Lake Partnersなどが含まれる。

今年のはじめにCheddarが、Unityは2020年のIPOを目指しているというレポートを出したが、同社はこのレポートについてコメントしていない。

Facebook mulled multi-billion-dollar acquisition of gaming giant Unity, book claims

[原文へ]

(翻訳:sako)

Source: TechCrunch

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